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CAD達人への道/AutoCAD LT97の新機能紹介/
コンテントエクスプローラーの機能3 内部ブロック図形



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 作図画面で、コマンド「挿入」でDWGデータを挿入すると、その作図ファイルの中には内部ブロック図形が登録される。 登録された内部ブロック図形を、ひとつのファイルの中で複数回利用することは、CADらしい使い方のひとつであろう。 ただ、そのファイルの中でどのような内部ブロック図形が存在しているのかを確認する方法はなかった。 唯一の方法は、使用中の図形を全て分解し、コマンド「PURGE」をかけた時に確認できるくらいのものであった。
 コンテントエクスプローラーのウインドウで、カーソルをフォルダーからファイル名に移してみると、内部ブロック図形のサムネールの表示に変わる。 ひとつのDWGファイルの中で、けっこう多くの内部ブロック図形を利用しているものだと、改めて感心する。 ひとつひとつは、おおげさな図形ではないものの、どれひとつをとっても、その都度作成していたは、時間がいくらあってもたりないものばかりである。 さらに、おもしろいのは、この内部ブロック図形もドラッグ&ドロップでデータを貼り付けることができる。