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CAD達人への道/MiniCAD/STAGE 5



first update:1997.8.13 html:5kb gif:9kb
知らなきゃ損をするキイボードショートカット








前回の続編として、今回は、知らなきゃ損をするキイボードショートカットを紹介します。 意外に知られていないのでは?と思いますが、なかなか有用なショートカットです。

先づ、前回(その4)のおさらいをしますと...

1...標準表示...に設定したレイアーは、当然のことながら、いつでも見える
2 ”レイヤ設定”の設定の如何に拘らず、アクティブレイアーは「見える」


と言う事になります。中でも2は、”見せない”に設定してあるレイアーにも行ける=アクティブレイアーにできる... 機能なのですが、MiniCADのレイアーのコントロールの基本仕様の中の一大特徴とでも言えるのではないでしょうか。

前回(その4)の具体例(単純化してあるが)では、各図面に共通のレイアーとして、タイトルと通芯を...標準表示...とし、その上に各階の平面図をおいて...見せない...に設定してあります。
従って、タイトルと通芯はいつでも見えますから、例えば、1階平面図に行ったとき..1 階平面図をアクティブレイアーにしたときには、タイトル・通芯・1 階平面図が見えます。
2・3階も同様で、前述したように、1〜3階のレイアーに素早く移れれば作業効率がかなり高まります。

そこで、
とっておきのキイボードショートカット


または



が威力を発揮します。・・・この機能を備えた例は他にもある。

さらに面白いことに、このキイボードショートカットは、今居るレイアーから上または下のレイアーに移ることができるのですが、一番上のレイアーに行ったときに、





を押すと、一番下のレイアーに移ります。同じように、一番下のレイアーに行ったときに、




を押すと、一番上のレイアーに移ります。要するに、Loop(エンドレス)でレイアーをぐるぐる回れる(移れる)のです。 ・・・この機能を備えているのも MiniCad だけかも知れません。







これらの特徴ある機能の説明がマニュアルには記載されていません。 もしかしたら、講習を受ければ伝授されるのかな???。 そうだとしても、もっと積極的に知らしむべきと思いますが...


他のことも含めて、マニュアルの作り方をもっとスマートに!!!
ついでに、インターフェイスももっとコナレタものに!!!