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CAD達人への道/MiniCAD/STAGE 1



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「三斜マクロ」を使ってみよう!








「三斜マクロ」とは、三辺長を入力して、三角形を描画するマクロです。 敷地の測量図などの三辺長が分かっている場合に、敷地図を正確に描くことができます。

プルダウンメニュウの「表示」の「リソースパレット」を選択します。







すると「リソースパレット」が現れますので"Macros" を開きます。(ダブルクリックしても同じ)













やっと出ました...お待たせ!「三斜」 (これがお目当てのマクロなのです)が現れます。
ここで、「取り込み」ボタンをクリックします。







もうちょっとです! さらに、「コマンドパレット」に名前を付けるダイアログボックスが現れますので、適当な名前(後で分かるような...)を付けます。







これで、今開いているファイルにコマンドが「登録」できました。 それでは「三斜マクロ」を使ってみましょう。まず、三辺のうちの、基準としたい辺を描きます(正確に!)。 それから、プルダウンメニュー「表示」の「コマンド」/「三斜マクロ」を選択します。







すると...「コマンドパレット」である「三斜」が現れますので、ダブルクリックします。







残る二辺の長さを入力するための「ダイアログボックス」が現れますので、各辺の長さを入力します。







基準とした辺の両側に三角形が描画されますので...必要な側の三角形の中をクリックします。






これで三角形ができました!







ちょっと面倒でしょうが、有用なコマンドです。活用してみてはいかがでしょう?