BIMは入力の手間がかかると思い込んでいる設計者向け Japan-BIM事例情報セミナー 2015年10月19日(月)名古屋

2次元CADを3次元BIMに変えると 製図時間が6分の1に短縮されます 手間のかかる建具表・仕上表・展開図が自動製図できます 図面チェックの赤ペン修正がなくなります 構造・設備・申請・積算・維持管理(FM)と連動できます

私が初めてCADを使ったのが1985年のことです。
AutoCADのGX-5で
アプリケーションとしてGAUDIをセットで使っていました。

輸入総代理店が兼松エレクトロニクスで
使い方を教えてくれたインストラクターの方が
「磯貝さんのAutoCADは日本で使われた10本目のソフトです」
と教えてもらったのを覚えています。

AutoCADを初めて使った時はとても興奮し、 カルチャーショックを受けましたが、 福井コンピュータさんにBIMのお話を聞いて、 久しぶりにカルチャーショックを受けました。



2D CADで製図した場合とGLOOBEで製図した場合の、 鉄骨造12階建のオフィスビルの作業時間の比較をしてみると、 GLOOBEの場合、BIM入力に約2日間かかりますが、BIM入力が完了してしまうと、全ての図面の制作が、ほぼ終わった状態となり、それぞれの図面で1〜2時間ずつ簡単な調整行います。


作図にかかる作業時間は、なんと1/6となります。 しかも、GLOOBEで作図した図面は、入力が完了した時点で、全図面の整合性が取れていますので、設計チーフが実施している、各図面の整合性を調整するために、全図面を出力して、赤ペンチェックをする必要がありません。


そもそも建具表等の制作は、何の創造も生産性も要らないただの作業ですから、GLOOBEで作図することで、いままで徹夜で作成していた建具表等の作図時間がなくなりますし、外注している場合は外注費が掛からなくなります。GLOOBEで作図することで、他の創造的で生産性のある仕事ができるようになったと、利用者のみなさんは、とても喜ばれています。


RC造や鉄骨造に対応した図面を作成する 日本人のためのBIM-CAD『GLOOBE』は、とても進化しています。

製図作業時間の比較
GLOOBE
2D CAD
BIM入力
645分
0分
配置図
51分
96分
面積表
12分
96分
仕上げ表
12分
144分
平面図(12階)
72分
1440分
立面図(4面)
36分
288分
断面図(2面)
30分
144分
矩計図(6枚)
90分
720分
建具表(3枚)
45分
360分
展開図(5枚)
75分
600分
平面詳細図(12階)
180分
2880分
階段詳細図(8枚)
96分
960分
整合性確認
0分
468分
法的チェック
10分
144分
分数
1354分
8340分
時間数
22.6時間
139.0時間
比較
16%
100%







10月19日名古にて
Japan-BIM事例情報セミナーが開催されます。

個人の設計事務所での採用も
だいぶ進んできていますので
現状を確認するいい機会だと思います。

◆◆開催概要◆◆
事例発表

個人設計事務所におけるBIM運用術
〜空創房におけるGLOOBE活用事例「認定こども園」〜
セミナー
BIMの概要と動向及び日本製BIMの概要
費用
無料
主催
福井コンピュータアーキテクト株式会社


開催詳細







20151019日(月)  名古屋 (TKP名古屋駅前カンファレンスセンター)
内容
Japan-BIM事例情報セミナー
TKP名古屋駅前カンファレンスセンター
時間

13:3017:00
会場
TKP名古屋駅前カンファレンスセンター
6階 カンファレンスルーム6B
住所
愛知県名古屋市中村区名駅2-41-5
定員
50名
費用
無料







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