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現場実況中継/地下OUB工法 地下コンクリート打設 床耐圧盤と外壁



2000年9月13日

■やっと打てる




 よかった。雨が降っていない。この1週間、Yahooの天気予報を何度見たことか。今日の午前中は、降水確率20%。
 朝8:00、現場につくと、コンクリート圧送車が到着していて、準備ができている。職人さんたちも、10人ほど来ている。小川建設の野口課長と斉藤さんも来ている。斉藤さんは、大森さんが留守中だけ、職人さんの手配をサポートしてくれている。
 昨日、森さんに泥を掃除してもらったが、一部泥水が残っている。雑巾でふき取るように指示をだした。
 8:30、コンクリートミキサー車が到着。現場に緊張感が走る。コンクリートは、奥から手前に打設することになっている。また、壁の型枠にコンクリートを一気に流し込んでしまうと、側圧が大きくなり、型枠がたえられなくなってしまうので、4回に分けて打設する。
 打設開始後30分。ポツポツと雨が落ちてきた。打設が完了した部分にブルーシートを掛けるように支持をだす。本来、小川建設の出すべき指示。もっと、本気になってほしかった。さいわい、雨はすぐやんでくれたので助かった。コンクリートの打設の時に、雨水が混ざってしまうと、コンクリート強度が落ちて、建物の構造上、致命傷になりかねない。
 壁を2段階打って、床の耐圧盤を打設、そして壁を2段階打って完了となった。
 床のコンクリートは、左官屋さんが時間をおいて何度も平らに均してくれている。

コンクリート圧送車が、準備を終えている


床の泥水を雑巾で拭きとっている


コンクリートミキサー車が到着


ポンプ車から圧送されてくるコンクリートを流し込んでいる

コンクリートの流し込みに合わせて、下では、2名が木槌で型枠をたたいている


床のコンクリートが打ち終わったところから左官屋さんが平らに均している

床のコンクリートが打ち終わったところ


コンクリート打が終わって、一服

今回のコンクリート打ちが全て終わったところ